京都在住の方から小学ポピーについてうかがいました。ホームスクーリング(家庭教育)に不可欠な通信教育にポピーを選んだ理由や家庭での様子など、20個の質問のお答えいただきました。
ポピーを受講中の小学2年生の男の子の口コミ体験談
子どもと家族について
住んでいる地域と家族構成を教えていただけますか?
京都府に住んでいます。主人と8才(小2)の本人、7才(小1)の男の子、2才の娘、そして私の5人家族です。
私は基本的に専業主婦ですが、スキマ時間を利用して、お小遣い程度の在宅事業をしております。
お子さんはどんなタイプですか?好きなものはなんですか?
8才になる長男は、感受性豊かでアイデアマン、アートと読書が大好きな男の子です。年子の弟がいるためか、リーダーシップを取り、場を仕切りたがる傾向があります。
外でのアクティビティー(木登りや虫探しなど)は大好きですが、ボールを使ったりするようなスポーツは嫌いなようです。
習い事はしていますか?(スポ少・部活動・学習塾も含む)
1年半前からピアノを習っています。
通信教材の選び方について
受講中の通信教育名といつから始めたのかを教えてください。
現在は全家研のポピーを受講しています。ポピーを始めたのは息子が年中の時。あおどりからのスタートです。年長の時に小学1年生のコースを受講しました。
ホームスクーリングをしている関係で、ポピーの量やレベルでは充分ではないのかも、と心配になり、小学1年生の時に「知の翼」2年生のコースを受講しました。
「知の翼」は学習指導用法に基づいたカリキュラムではなく、包括的な学び、論理的な思考力を鍛えるとのことで、難易度が他の通信教育よりも少し高いそうです。飛び級した上、レベルの高い教材を先走って選んでしまったため、長男には合わなかったようで、いつも文句を言いながら課題をこなしていました。
1年が経ち、子どもと話し合いをした結果、再び、ポピーを受講することになりました。
現在の通信教育を始めたきっかけは?
私の家は家庭学習、いわゆるホームスクーリングをしているため、通信教育は必要不可欠でした。
幼稚園にも通っていなかったので、そろそろ学習する習慣をつけ始めようと年中の時に思ったのがキッカケでした。
他に比較したり、資料請求をした教材はありますか?
はい、「Z会」と「知の翼」の資料請求をしたことがあります。
現在の学習状況について
学校でのテストの点数や成績は、どのくらいですか?
日英バイリンガル教育をしており、また家庭での学習がメインになりますので、今の学習状況を他人と比較することは難しいかもしれません。
ポピーで学習している国語と算数に関して言えば平均レベルより少しできるかな〜という程度だと思います。幼少の頃から読書は大好きでしたので、国語の読解力に関してはよいセンスを持っていると思います。
国語も算数も隣に座って一緒にすれば、飲み込みも早く集中して課題を終えるし間違いもあまりないのですが、1人でさせていると小さなミスが非常に多いです。
他にも2人兄弟がおりますので、集中力がそがれることもあるようですし、好奇心の塊なので、座って「問題を解く」よりも、自分で何かを考え出したり、作ったり、本の続きを読む方に関心が向かっているのかもしれません。漢字を書くのも少し苦手なようです。
小学校の宿題は毎日でますか?分量はどれくらいですか?
ホームスクーリングですので、学校からの宿題はありませんが、長期休みには在籍している公立学校から課題やプリントをいただくこともあります。
通信教育以外に家庭学習でしていることはありますか?
読書は毎日自ら進んで行っています。読み書き計算のバランスを取るために、むしろ私たち親が読書を中断させることもあるほどです。図書館には月2回ほど行き、兄弟3人で40冊ほど借りてきます。
ただ、英語を読むのは得意なようですが、日本語の長い読み物にはあまり興味がないらしく、大半は学習系のマンガです。それも一つのキッカケになればいいと思い、課題図書さえ読めば好きに読ませています。
最近はサバイバルシリーズや歴史人物マンガをよく借りています。興味を持った人物や事柄から派生させて、動画、地図、実験、体験教室、など学習の幅を広げる布石は打っています。
彼の興味のスイッチがどこにあるかにも常日頃、気を配っています。「家庭学習」というカテゴリーに入れていいのかはわかりませんが、キャンプなどのアウトドアも取り入れています。
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通信教育の取り組み方について
通信教育の教材は、いつどこでしていますか?
だいたい午前中、家のリビングルームでしています。
通信教育に関して、親のかかわりはありますか?
ポピーの学習はほぼ1人でさせています。答え合わせをした後に、一緒に間違い直しをすることはあります。
教材を溜めてしまった、答えを写していたなど、困ったことはありますか?また、うまく続ける工夫があれば教えてください。
ポピーは量もそれほど多くもなく、レベルも格段に難しいものではないので、2週間ほどで全て終えるようなペースでしています。
以前受講していた知の翼はなかなか進まず、私もフォローできる時間もそれほど多くなかったので溜まってしまいました。ですので、今はポピーが終わった後、知の翼の在庫分をさせています。
他の兄弟もいる中で勉強させているので、集中力が途切れたり、他に関心ごとがうつってしまうことがよくあります。そういう年頃なのかもしれませんが、ここ最近、読書以外での集中力が短いような気もしています。どのような声かけやサポートが必要なのか、集中できるような環境作りはどうしたらいいのか、などが課題です。
うまく続けるコツは、親が子ども自身に関心を持っていることを示すこと、子どもが今の通信教育に満足しているかどうか、など意思疎通をはかることが大事なのではないかと思います。
私自身、小学生の頃進研ゼミをしていましたが、溜まる一方で、全く長続きしませんでした。あの時、親の暖かい一言(「早くやりなさい!」だけではなく)や関心が少しでもあれば、もうちょっとがんばれたんじゃないかな〜と振り返って思います。
親となった今、私も忙しい中で勉強を見なければいけないので、つい長男には「早くやりなさい!」とせかすこと、1人でさせることが多くなってしまいますが、通信教育だけでなく、他の分野(音楽、虫、映画、マンガなんでも)でも子どもが興味のあることに、親も一緒に喜んだり、ワクワクしている態度をとれば、学習意欲も上がることは肌で感じています。
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受講中の通信教育の内容について
現在の通信教育を始めてから変化はありましたか?
年中の時にポピーをしていた時は、特に何もコメントせず、言われるがままに毎日の課題をこなしていた感じですが、知の翼に変更してから、再びポピーに変えた時には教材が届くのを心待ちして、手にした時には飛んで喜んでいました。よっぽど知の翼が嫌いだったのかもしれないですね。
「ポピー大好き!!!!」と大はしゃぎで(特に最初のうちは)自分からどんどん進んでやっていました。
教材について、お子さんはどのように言っていますか?
ポピーはシンプルでわかりやすいからか、気に入っているようです。
「ふしぎがいっぱいぴかり!」は一番好きなようです。
親から見て教材の良い点は何だと思いますか?
不必要なオマケがなく価格も良心的。教材もごちゃごちゃしてわかりにくい、というようなことがなく、非常にわかりやすいレイアウトで構成されていることです。
キャラクターもシンプルで、昔懐かしい感じがあるところが気に入っています。
反対に変えてほしい部分やマイナス面はありますか?
基礎学力をつける、学校の授業の予習復習をしたい、という方にはピッタリだと思いますが、ホームスクーリングの教材としては説明の少なさや、レベル、カバーしている内容に少し物足りない感はあります。
受講費用と支払方法を教えてください。金額は妥当だと思いますか?(受講料はインタビュー時の金額です。変更の可能性があるため、公式サイトをご確認ください。)
会費は月2,800円です。私は年一括払いでしたので31,920円(月2,660円)でした。
入会金や年会費もありませんので値段相応だと思います。ただ、年払いだとクレジットカード払いができないのが残念です。
今後の予定について
親としてお子さんに望む進路は?
親としては、子どもが心から行きたい!と望み、努力を惜しまない道であれば、本当にどこでも応援したいと思っています。(モラルに反しない進路限定ですが 笑)
ホームスクーリングをいつまでするかは決めていませんが、今のところ大学以外での受験は考えていません。わが家は日米の大学の選択肢がありますが、アメリカの大学は授業料の高騰が目立ちますので、奨学金をもらえるような頭脳、もしくは自分の知恵とアイデア、体力で授業料を用意できるような自立した子どもになって欲しいというのが私達親の願いです。
今現在の生活を見ていると、自立にはまだまだほど遠い気はしますが、子どもを愛情いっぱいサポートしていきたいと思っています。
今後1年間の学習計画は、通信教育が中心ですか?
今後1年間の学習もメインはポピーの通信教育になると思います。友人にお勧めされた「ドラゼミ」も近い将来、資料請求をしたいと思っています。
受験を考慮に入れていないので、塾に行かせる予定はありません。図書館に行ったり、キャンプに行ったり、料理や掃除をしたり、お友達と遊んだり、と人間力を鍛える学びもバランスよく行っていきたいと思います。
最後に、これから通信教育をしてみようという方へのアドバイスをお願いします。
どんな通信教育でも同じことが言えると思いますが、親と子のコミュニケーションは必要不可欠だと思います。
成績だけでその子の全てを決めるのではなく、通信教育を通して見える、その子の良い点、苦手な点を見つけ、褒めたり、改善するための方法を一緒に模索したり、通信教育を通してつながる親と子の絆は素晴らしいと思います。
実際は、毎日そんな平和に進まないのが現実ですけれども・・・。
口コミ体験談:2015年7月21日記入
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