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小学1年生の通信教育を徹底比較

幼稚園や保育園に通っていたころは、毎日元気よく過ごすことがなにより大事だったけれど、小学生になったら、やっぱり勉強も気になりますよね。

このページでは、小学1年生を対象にした通信教育を学習内容や教材のタイプ、難易度、受講料などで比較しています。お子さんの性格やご家庭の状況でも向いている通信教育は違いますが、子ども3人が小学1年生の時に通信教育をしていた経験から、教材をご紹介します。

通信教育各社の公式ページへ移動します

  • 進研ゼミ(チャレンジ)icon
    教科書対応 添削テスト デジタル教材 中学受験 [国語・算数・英語]小学生利用者数No.1。チャレンジタッチもあり
  • Z会小学生コース
    オリジナル 添削テスト 中学受験 [国語・算数・経験(生活)]親子で取り組む「経験学習」で観察力や想像力を養う。
  • 小学ポピー
    教科書対応 [国語・算数]教科書準拠・通信添削なしでテスト対策
  • スマイルゼミ
    教科書対応 デジタル教材 [国語・算数・英語・プログラミング]自分専用タブレットで学習。プログラミング講座も
  • ドラゼミo((=^o^=))o
    オリジナル 添削テスト 作文あり [国語・算数]国語と算数を中心に基礎から発展まで
  • がんばる舎(Gambaエース)
    教科書対応 [国語・算数・英語・生活]教科書準拠で月々800円からのプリント学習
  • デキタス
    教科書対応 デジタル教材 [国語・算数・英語・生活]城南進学研究社のWeb学習システム
  • ブンブンどりむ
    オリジナル 添削テスト 作文のみ [作文]作文専門の通信教育。中学受験に効果あり

小学1年生の家庭学習に通信教育をおすすめする理由

[char no=”1″ char=”はてな”]1年生から家で勉強しなくちゃダメ?
宿題だけで十分じゃないかな?[/char]

小学校に入学し、本格的に学習がスタートする1年生。大人から見るとまだまだ簡単な内容ですし、まずは先生が出してくれる宿題をこなせば十分、学校の授業についていけないなどの心配もあまりない時期ですよね。

でも、学習内容があまり難しくなく、勉強したい!という気持ちが高まっている1年生だからこそ、家庭学習の習慣をつけておきたいんです。

なぜなら、高学年・中学生と学年が上がるにつれ、自分自身で学習する家庭学習の習慣が重要になってくるから。とは言え、高学年になってから家庭学習の習慣をつけさせようと思っても、反抗期になったり学習内容が難しかったりと、なかなか難しいのが実情です。

低学年のうちなら、親と一緒に勉強するのがまだまだうれしい時期ですし、時間もそれほどかからないので、家庭学習の習慣をつけやすいんですよ。

[char no=”2″ char=”ヒント”]たしかに1年生から家庭学習の習慣は大切!
どんな方法があるの?通信教育のメリットは?[/char]

宿題以外の家庭学習で思い浮かぶのは、市販のドリルや通信教育ですね。一般的に通信教育より市販のドリルの方が手に入りやすく、金額も手ごろ。小学校入学前にドリルでひらがなの練習をさせていた方も多いですよね。

市販のドリルもいいけれど、通信教育をおすすめするのは、通信教育ならではのメリットがあるからなんです。

通信教育のメリット

  • 学習量や内容で迷うことなく、家庭学習のペースをつかみやすい
  • ふろくの教材や情報誌で、楽しみながら幅広い知識や考え方が身につく

ひとつめのメリットは、家庭学習のペースをつかみやすいこと。ほとんどの通信教育で、毎月決まった分量の教材が送られてきたり、タブレットなどに配信されます。市販のドリルですと親がドリルの内容や難易度・分量を考えなくてはならないため、家庭学習の量が多すぎたり難しすぎたり
して、せっかく勉強したいとはりきっていた1年生のお子さんを勉強嫌いにさせてしまうケースも考えられます。

その点、通信教育なら1年生にぴったりな学習量や難易度を通信教育各社が考え抜いているので、親も迷わず安心して取り組ませることができますよ。

ふたつめのメリットは、ユニークなふろくやアプリなどで、楽しみながら知識や考え方が身につくことです。生活科の内容にそった教具、1年生が興味を持ちそうな内容の子ども向け情報誌、パズルやクイズなど、通信教育にはいろいろな教材もたくさんあります。

その他にも、毎月子ども自身あてでポストに送られてくることが楽しみになったり、デジタル学習ではタブレットやパソコンを触る楽しみなどもありますね。

1年生にもっとも大切なのは「できた!」「わかった!」という気持ちを通して勉強の楽しさや達成感を感じること。それぞれのお子さんに合った通信教育が家庭学習におすすめです。



小学1年生の通信教育を選ぶ時のポイント

1年生の通信教育を選ぶときに考えて欲しいポイントが3つあります。

通信教育の選び方のポイント

  • 基礎力重視? 中学受験を見すえている?
  • 紙のテキストそれともタブレット教材?
  • 添削テストは必要?

通信教育を選ぶ時の3つのポイントをもとに通信教育をタイプ別に表にしました。

教科書対応かオリジナルの内容かを分け、さらに、テキストと添削あり、テキストのみ添削なし、デジタル教材の3つに分類しています。

※通信教育の会社名をクリックすると各社の公式サイトへ移動します。

基礎力アップを重視するなら教科書対応

通信教育選びで重要なのが、何のために受講するのかということ。1年生なら小学校生活に慣れ、家庭学習の習慣をつけることが大切ですし、まずは基礎力をつけたいと考える方が多いのではないでしょうか。

基礎力アップを重視する場合、小学校の授業に合わせた教科書対応や教科書準拠の教材のほうが負担が少なく、取り組みやすいケースが多いようです。

ただ、特に国語でよくあるケースですが、学校でも家でも同じ話の内容をくり返すため、教科書対応の教材はおもしろくない・簡単すぎると感じる子もいるようです。その場合、あえてオリジナルカリキュラムの通信教育を選んだ方が、充実感が得られます。1年生なら算数もそれほど難易度が高くないので、小学校と違う順番でも理解できずに困ったということもないようですよ。

オリジナル教材の通信教育(小1)

中学受験をするかも・・・なら、中学受験コースがある通信教育も検討

1年生の段階では中学受験をするか決めていない方が多いと思うのですが、中学受験をするかどうかも通信教育選びのポイントのひとつです。高学年で塾に通う予定でも基礎となる学力や体験がベースになっていますし、自学自習の習慣や応用力は早いうちからつけておきたいもの。

1年生の教材は中学受験を考慮した内容ではありませんが、Z会と進研ゼミでは、高学年に中学受験コースや公立中高一貫コースが開講されています。子ども自身が教材を変えたくないという場合もありますし、同じ通信教育のほうがスムーズに中学受験コースに移行しやすいですね。

また、中学受験に欠かせない文章をまとめる力・書く力をつける作文は、1年生のうちから取り組んでおきたいことのひとつです。

作文専門の通信教育ブンブンどりむは、1年生から受講できて添削もあります。ドラゼミでは通常の国語・算数のほかに作文の学習に力を入れています。こういった通信教育を選べば対策に時間がかかりやすい作文を強化できますね。



書く練習もしたいなら紙のテキスト

生まれ月や発達が早めゆっくりめなど、それぞれ体力や学力など発達の差がまだまだ目につく1年生。発達の差は3年生くらいには気にならなくなくなってしまうのですが、いざ我が子の事となると、心配になってしまうものですよね。

書くこともそれぞれの子どもによって差がありますし、ひらがなや数字を習い始めた1年生の子どもにとって、正しい持ち方をして、紙に鉛筆で文字を書くことも大切な学習の一つ。小学校の宿題で、書く練習が少ないと思ったり、もっと書く必要があると感じた場合は、通信教育も紙に書く従来型の教材を選びましょう。

テキストタイプの通信教育は小学校の教科書やドリルとよく似た形式なので、無理なく取り組みやすいのもよい点です。

紙のテキストタイプの通信教育は、進研ゼミ(チャレンジ1年生)、Z会、小学ポピー、ドラゼミ、がんばる舎(がんばエース)など、いろいろな教材があります。

子どもが喜ぶタブレット学習には親にもメリット

従来型の紙のテキストもいいけれど、近年見かけるようになったデジタル教材も気になりますね。小学校でもパソコンやタブレットを使ったICT(情報通信技術)教育が盛んになっていますし、2020年から全国の小中学校でデジタル教科書の導入が決定しています。

子どもの苦手や得意に合わせて問題を組み合わせたり、わかりやすい授業動画などデジタル学習ならではの良さがあります。タブレットやパソコンに興味を持つ子も多く、スキマ時間に取り組めるのもデジタル学習の良いところですね。親向けのアプリやメールで、毎日の学習内容や成績、取り組んだ時間を配信してくれるのもデジタルならではです。

通信教育は親のサポートが欠かせませんし、1年生の子どもにとって、親と一緒に勉強する安心感も大事です。けれど、いそがしい毎日では子どもの通信教育の丸付けなども負担になりがち。デジタル教材なら自動で丸付けをしてくれるので、お仕事でいそがしかったり、下に小さな兄弟がいるご家庭では、とても助かりますよ。

デジタル学習には、専用タブレットを使うスマイルゼミやチャレンジタッチ(進研ゼミ)今あるタブレットやパソコンを利用する学研ゼミやデキタスなどがあります。

添削テストは必要?

通信教育といえば、添削テストを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。1年生では添削テストの問題数もあまり多くないため、添削テストの有無で学力に大きな影響はないようです。

添削テストのメリットには、毎月テキストをやり終えたら添削テストをして採点してもらうことで、1か月の学習のペースを整えやすくなります。また、添削テストは、採点してくれる先生とのお手紙のような役割をしていることが多く、返信を楽しみにしたり、努力賞などポイントがもらえたりと通信教育を楽しく続けるモチベーションにもなります。

また、ブンブどりむやドラゼミの作文、Z会のけいけん(生活科)など、親では採点しにくい内容を添削してもらえるメリットもありますね。

デメリットは、添削テストがある通信教育はどうしても受講料が高くなってしまいがちということです。



通信教育各社の1年生の受講料比較

「子どものためならお金のことは気にしない!」と言いたいけれど、中学高校大学と続く教育費を考えるとそうも言っていられないのが現実ですよね。

下の表に、1年生の通信教育の金額を低い順から順に並べました。教科の数や添削の有無、テキストかデジタル学習かなど内容がそれぞれ違うので、単純に高い安いと比較はできませんが、参考にしてくださいね。

通信教育名 教科 教材タイプ 1か月の料金(税込) 1年分の料金(税込) 入会金ほか
学研ゼミ 国語・算数 教科書対応
デジタル
540円 6,480円(540円/1ヶ月) なし
パソコンやタブレットが必要
がんばる舎 国語・算数
英語・生活
教科書対応 800円 8,800円(733円/1ヶ月) なし
小学ポピー 国語・算数 教科書対応 2,700円 30,780円(2,565円/1ヶ月) なし
デキタス 国語・算数
英語・生活
教科書対応
デジタル
3,240円 38,880円(3,240円/1ヶ月) なし
パソコンやタブレットが必要
ドラゼミo((=^o^=))o
国語・算数 オリジナル
添削テスト
作文あり
3,333円 36,540円(3,045円/1ヶ月) なし
進研ゼミ(チャレンジ)icon 国語・算数
英語
教科書対応
添削テスト
中学受験
3,343円 32,460円(2,705円/1ヶ月) なし
進研ゼミ(チャレンジタッチ)icon 国語・算数
英語
教科書対応
デジタル
3,343円 32,460円(2,705円/1ヶ月) なし
スマイルゼミ 国語・算数
英語・プログラミング
教科書対応
デジタル
3,888円 38,620円(3,218円/1ヶ月) なし/タブレット代10,778円
全額返金保証あり
Z会小学生コース 国語・算数
経験(生活)
オリジナル
添削テスト
中学受験
4,520円 49,704円(4,142円/1ヶ月) なし
ブンブンどりむ 作文 オリジナル 添削テスト
作文のみ
4,860円 53,136円(4,428円/1ヶ月) なし

資料請求が多かった人気の通信教育は?2018年上半期ランキング

[char no=”1″ char=”はてな”]1年生の通信教育がいろいろあるのは分かったけど、みなさん、どの通信教育の資料を請求しているの?[/char]

どの教材がいいか迷っている方に、当サイト経由で2018年1月~6月に資料請求があった件数をもとにしたランキングをご紹介!

1年生だけでなく小学生全学年の集計ですが、参考にしてくださいね。比較のため、複数の資料請求をしている方も多いようですよ。

(リンクをクリックすると通信教育の公式サイトへ移動します。)

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